田舎の技術者が奮闘中

php ruby node.js javascript などのスクリプト言語とサーバー(Chef、Vagrant)に関して書きます。

meteorを触ってみた

meteorというフレームワークが出て世間を賑わせています。
javascriptだけでプログラムが組めるってことで、node.jsみたいなものだろと思ってましたが、開発からデプロイまで速攻で出来る優れ物でした。オソロシイ
coreはnode.jsで動作しています。

http://www.meteor.com/

ドキュメントも結構充実していましたので、medeorの開発者も相当力を入れているかもしれません。

http://docs.meteor.com/

ちょっと触ってみましたので、メモがわりに記載しておきます。

meteorのインストール

コマンド一発で完了できます。

#curlが入ってない場合はインストールしてください。
$ curl install.meteor.com | sh

プロジェクト作成

これもコマンド一発
(今回はサンプルを導入してみました。)

$ meteor create --example leaderboard
#プロジェクトが出来たら、ディレクトリ移動
$ cd leaderboard
#meteor発動!
$ meteor

http://localhost:3000
で確認してみましょう。

f:id:pikonori:20120417174006j:plain

上記の画面が表示されていればOKです。
ここまで2分・・・

デプロイ

これもコマンド一発

$ meteor deploy 123456.meteor.com

公開できちゃいました・・・
調べながらやりましたが、ここまでで、5分・・・

すごいですね。

meteorの中身

で、meteorの本体はどこにあるのかというと「/usr/lib/meteor/」にあります。(ubuntuの場合)
早速中身を確認してみました。

lessやcoffee-scriptはデフォルトで準備してるみたいです。
基本DBはmongodbですね。

meteorのなかにnodeやnode_modulesも一緒にインストールされるみたいです。

ちょっと面白かったのが、serverディレクトリのserver.js内でunderscore.jsが使われていました。

他にも色々有りましたが、また今度調べてみたいと思います。

感想

環境作成+リリースまでのスピードが他のフレームワークと違って段違いでした。
サンプルソースを確認したら結構socketstreamっぽい感じがします。(clientからserverのオブジェクトを呼び出したりできます。)
これからのバージョンアップが楽しみですね。