田舎の技術者が奮闘中

php ruby node.js javascript などのスクリプト言語とサーバー(Chef、Vagrant)に関して書きます。

ubuntuにcakephp2を導入する。

久々にPHPを触っています。

仕事上PHPを触っているので、前々から気なっていたcakephp2を導入してみようと思います。
cakephp1.3は使ったことがあったのですが、ver 2は始めてです。

今回は導入編にして、次回はブログ構築、次々回でLessとCoffeeScriptの導入をやってみます。
LessとCoffeeScriptに関しては、ファイル監視をして自動でコンパイルするようにします。
(実際に運用してみたいので・・・)

では、以下導入編です。

cakephpを取ってくる。

WEBサーバーは立っている前提で書きます。

まずDocumentRootの直下にDLしたcakephpを解凍します。(wgetか何かでゲットしてください。)

で、今回は以下のとおりのディレクトリ構成にしました。

var/www/cakephp2/
#cakephpディレクトリの以下にappなどのファイルが存在している。

cakephpを設定します。

まずDBの接続情報を編集します。
var/www/cakephp2/app/Config/database.phpを編集します。

//設定は任意で

class DATABASE_CONFIG {

	public $default = array(
		'datasource' => 'Database/Mysql',
		'persistent' => false,
		'host' => 'localhost',
		'login' => 'root',
		'password' => 'password',
		'database' => 'test',
		'prefix' => '',
		'encoding' => 'utf8',
	);

	public $test = array(
		'datasource' => 'Database/Mysql',
		'persistent' => false,
		'host' => 'localhost',
		'login' => 'root',
		'password' => 'password',
		'database' => 'test',
		'prefix' => '',
		'encoding' => 'utf8',
	);
}

コアファイルの修正
var/www/cakephp2/app/Config/core.phpを編集します。

//羅列している文字を適当に付け直します。

	Configure::write('Security.salt', 'DYhG93b0qyJfIxfs2guVoUubWwvniR2G0FgaC9mi');
	Configure::write('Security.cipherSeed', '76859309657453542496749683645');

apacheの設定を変更

あとはDocumentRootの変更と.htaccessが使えるようにするだけです。

/etc/apache2/sites-available/defaultを編集

#DocumentRootをwebrootの直下に変更
	DocumentRoot /var/www/cakephp2/app/webroot/
#NoneからAllへ書きなおす。
	AllowOverride All


これで大体終了になります。
http://localhostにアクセスして以下の画面が表示されていればあらかた動作します。

f:id:pikonori:20120605214201j:plain


次回は、実際にブログなどを作成してみます。